中学校卒業・塾も卒業

県立高校の合格発表からあっと言う間に、
ムスコは中学校を卒業致しました。
と言うことで、さようなら中学校!
本日は中学校に対する最後の毒吐きを。

ワタクシはもちろん、卒業式に出席したのだが、
何と言うか、本当に「あっさりとした」卒業式だった。

親としてムスコの卒業式には幼稚園・小学校と出席してきたが、
幼稚園・小学校共に涙涙だったのに対し、今回は一粒の涙も出ない、
あっさりとした卒業式だった。

その理由を考察する。

理由1 合唱が所謂「卒業ソング」ではなかったから

ムスコの学年は、とても合唱が上手で、今迄合唱コンクールはもちろん、
この卒業式の合唱も楽しみにしていたのだが、歌ったのは「大地讃頌」。
卒業生と、式に出席していた1・2年生全員で。
「大地讃頌」・・・すごく良い曲だし、合唱も上手だったけど・・・
旅立ちっぽくないんだよなぁ・・・

何故「大地讃頌」だったのか。
理由はただ1つ、1・2年生が1ヶ月後の入学式でも歌うからですよね!

理由2 子ども達も先生方も誰も泣いていなかったから

幼稚園でも小学校でも、卒業式では担任の先生が最初に泣きだしていた。
幼稚園の担任の先生はポロポロと静かに涙を流し、
小学校の担任の先生に至っては号泣だったので、
それに刺激されて子ども達も親も涙が出たものであった。

それが今回は何と!誰も泣いていなかった。
先生方はともかく、多感なお年頃のJC達も全く泣いていなかった。
こんな訳で、ワタクシも一滴の涙も出ない実に淡々とした卒業式であった。

今回の卒業式で、私の心を占めていた感情は、
清々しく晴れ晴れとした気持ちであった。
・・・どうやら私は、自分が思っていた以上に、
ムスコの通った中学校が・・・嫌いだったらしい・・・

ええ、そうですとも、嫌いでしたねぇ。
内申が厳しいことはもちろんだけど、私が1番嫌いだったのは
15歳の中坊にくだらない忖度を要求することよ。

細かいことを挙げればきりがないけれど、
県立高校入試の数日前に発行された「学年便り」。

学年の7割が受検する(つまり第一志望)県立高校の入試には一切触れず、
「あと○○日で卒業です。各教科で最後の授業が近づいてきました。
中学校生活でやり残したことはないですか?
卒業してから先生にお礼を言えば良かったと思っても遅いですよ。」

・・・これは「私達にお礼を言いなさい」ってことかい?
第一志望の入試を控えた15歳が、こんなことを忖度しなければならない、と。

埼玉県は中学校が入試指導に関わらない、全国的にも非常に特殊な県で、
中学校が入試関連ですることは「高校に提出する調査書を作成する」のみ。
だから入試に対する先生方の関心は低いのかもしれない。
ましてこの学年便りを書いたのは、調査書を作成しない学年主任の先生だし。
それにしてもさぁ。

私は唖然とした後、無性に腹が立った。
入試の数日後ムスコに聞いたら
この学年便りを読んだ後、慌てた学級委員の仕切りで
学年便りを書いた学年主任の先生に、クラス全員お礼の手紙を書いて
最後の授業の時に渡したというではないか!!

・・・忖度してんじゃねぇよ、子どものくせに!!!!!

この類の忖度を子ども達が要求された場面は今までに何度もあり。

いや、もちろん空気を読んで行動することは大切なことで、
大人としては当然身につけておくべきことであるだろう。

でも、中学生にここまで要求する?
私は過剰な要求だと思いますけれどね。

15歳には、もっとのびのびと、そして尖っていて欲しいわ。

この3年間、私がムスコの通う中学校に対して
怒りや不満を多々感じてきたのは、親としてというよりもきっと、
親や学校に対して大きな怒りや不満を抱えてきた中学生の頃の自分が
蘇ってきたからなのだろう。

何しろ、尾崎豊を聴いて育った世代なもので。
この3年間、何度尾崎の「15の夜」や「卒業」や「僕が僕であるために」や
あんな曲やこんな曲が頭に浮かんできたか分からないわ。

本当に、子どもを育てるって、「人生をもう1回生きる」ことなんだなぁ。

ということで、私にとっても、非常に密度の濃い3年間でございました。

そして中学校からの卒業と同時に、ムスコは塾からも卒業致しました。

本人の希望で小学校2年生から通い始めて何と8年間!
学校と同様、通うのが当たり前であった塾なのだが、ムスコは
「高校入学後は、当面塾なしで、自分の力で勉強したい」と。

いずれ大学受験に向けて通塾する可能性は高いと思うが、
ムスコの意志を尊重し、任せてみるつもり。

そう、私も子離れの時が来ましたわ。

ムスコと共に過ごした中学校のお友達、塾のお友達全ての前途に
幸多かれと心から祈る。

み  ん  な  お  め  で  と  う   !   !

が  ん  ば  れ  !  !

この記事へのコメント

応援者
2019年03月27日 01:07
ご卒業、おめでとうございます!
中学卒業といえば、その地区からの卒業でもあるのにあまりにもアッサリな。ええ、私の地区の卒業式もアッサリで、PTAの集まりで会った三年生のお母様達が「ものすごくつまらなかったよ!」「泣く準備して損した!」とボヤいていました(笑)
それにしても先生からの感謝の要求、気持ち悪いですね。器の小ささが残念過ぎます。
高校では、感謝を伝えずにいられないような素晴らしい先生方に出会えますように。
ムスコさんが伸び伸びと自分らしく成長できる場でありますように!
これからも応援しています。
2019年03月27日 23:37
応援者 様

こんばんは。コメントありがとうございます。

ありがとうございます、無事に卒業致しました。はい、あっさりした卒業式でしたねぇ。応援者様のお子さんの中学校でもあっさりでしたか。大昔の自分の中学卒業を思い出すと、もっと感動的だったような気がしますが、今はあっさりした卒業式の中学校が多いのでしょうか。

感謝の要求は本当にビックリしました。中学生がそれに応えて手紙を渡したことにはもっとビックリしました。中学校3年間はずっとこんな感じでしたが、高校では変わるだろうと期待しています。

いつも本当にありがとうございます!